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「やればできる」ではなく「やるからできる」                 新たなスタートラインに、いま。   
シモバシラ
朝、手袋をしないで自転車に乗り、全力で駆け抜けるのがたまらなく好きです。

おくへーですが?なにか?


朝のキーーーーーンとした空気。
吸い込むと肺の中まで冷たくなる様。
ハンドルを握る手の血管が細くなって寒さに耐えてるのがよく分かる。

寒くて冷たくて感覚なくて痛くて。

でも、それを通り越すとだんだんポカポカしてくるのが
「命ってすごいな」って思うんだ^^



今日もいつものように公園へ行ってお仕事してたワケですが
陽の光がポカポカと暖かくなってきた頃、ゲートに一人のお客様が・・・。

「前にここの人(スタッフ)にちょっとお話ししたんだけど・・・」

と言って、持っていた紙袋から写真を数枚取り出して見せてくれました。









シモバシラ、です。


別名 ユキヨセソウ
シソ科シモバシラ属


植物には水分を吸い上げるための導管と呼ばれる組織があります。
冬になり、植物が枯れるとこの機能も当然失われるわけですが
シモバシラの場合は、地上部分は枯れても、地下の茎と根は
極寒になるまで活動を続けているそうです。つまり、生きてるわけです。

地上の温度が摂氏0度以下になっても、地下部分は生きているため
水分が押し上げられます。
押し上げられた水分が茎から溢れて凍ると写真のような氷の塊をつけるそうです。

しかし、地下の根が寒さで凍結したり
地上の茎の部分が凍って割れてしまうと、この現象は見られなくなってしまうとか。
しかも、温度が上がると融けてしまうため、朝早い時間にしか見られないようです。

この現象が見られる=地下茎が生きている。その証なんですね。

その一瞬。ほんの一時のチャンスに巡りあえるか、否か。
同じカタチは二つとない自然の造形美。
命の輝き。芸術です。



うちの公園の北側、小さな森の中で、わたしも実際にこのシモバシラを見ました。
茶色く色を失った植物の周りに、呼び寄せられたかのような白い塊。

神秘的でした。

自然ってすごい。
命ってすごい。

素直に、そう、感動しました。




障害者手帳をお持ちで、無料で入園されてたお客様が
「毎回タダで入れてもらって、悪いからね」と言ってこの写真をくれました。
撮った写真で作った1月2月の手作りカレンダーも頂きました。

「写真の技術はないからヘタクソだけど、キレイだったんだよ」と
そう言いながらも写真を持ってきてくれるその気持ちが嬉しいじゃないですか!!

持ち場を離れられないスタッフにとっては、お客様の声も大事な情報ですから^^


シモバシラの写真・・・嬉しかったなぁ。

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