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神様からひと言
神様からひと言 神様からひと言
荻原 浩 (2005/03/10)
光文社

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この本、面白い!!!


荻原浩さんの“神様からひと言”、これ、イイ!!!
面白いよ!!!

大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。
入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる
「お客様相談室」へ異動となった。
クレーム処理に奔走する凉平。
実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。
ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや・・・







思わず時間を忘れて読みふけってしまいました。。。
通勤・通学の電車の中で、下車駅を間違えるほど(笑)

いやはや。
読みやすさと軽快なストーリー展開!
読書嫌い(?)のワタクシもゾッコンです。



“会社”という枠の中で生きる姿を“おでんの具”に例える辺りが
荻原さん節の面白いところ!!

自分が偉大だと勘違いしている上層部に翻弄される下っ端サラリーマン。
主人公・凉平の過去と現在、仕事とプライベート。
凉平を囲むおかしくも強力な職場の面々。
それぞれの場面が上手く描かれている。


“神様”というのは一体なんなのか?

会社にとっての神様=お客様は、あれやこれやと注文やら苦情やら。
自分の仕事をしても改善されるどころか、
肝心の会社は、お客様からの声をもみ消しにかかる。
お客様からの声はシュレッダー行き。

なんの為に?
だれの為に?
仕事をがんばることに何の意味がある??

そんな心の声が聞こえてきそうで、自分に問いかけられてもいるようで。


理不尽な社会・会社・上司。
守るべきものは守れなくて、守られるべきものは、守られない。社会ってそんなもん?
もう辞めたいと思いつつ
社会からこぼれるのが、何かを失うのが、怖くて辞められない。
それでもリストラ要員である周りの人間に
助けられ・気付かされ・勇気付けられ・・・
少しずつ前へ進む凉平に、自然と吸い込まれてく。




死ぬほど辛いのは、生きている証拠です。

そんな作者の声が、この作品を通して伝わってくる気がしました。


「さぁ、がんばろう」
そんな気持ちにさせてくれる一冊。オススメです。

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