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僕たちの戦争
わたしの好きな作家さん・荻原浩さんの小説『僕たちの戦争』を読んでいました。

2年くらい前に…森山未來さん主演でテレビドラマ化してますよね。
小説がテレビドラマになったのであって、ノベライズ本ではありません



1944年にタイムスリップしたフリーターの健太と
健太と入れ替わるように現代にタイムスリップした吾一。

違う時代を生きていた彼らが、
それぞれの時代で自分の生きる場所と意味を探しながら生きていく・・・。




荻原さんの描き方が絶妙で、物語の中に惹きこまれてしまうんですねぇ。

戦争ものだけど
ドンパチ戦ったり、悲惨な死に方をしたり・・・そういう描写ではないんです。

でも妙にリアル。



50年以上前の世界から、いきなり21世紀に来てしまった吾一の
心境が実に印象深い。


これが、自分が命を捨てて守ろうとしている国の50年後なのか?








結局最後は健太が21世紀に戻ったのか、戻れなかったのか
そこは分からないまま。

最後のシーンが健太でも吾一でもなく、恋人のミナミで終わるところも
荻原さんらしいな、と。





単なる戦争小説ではなく、

“今”を生きる人たちにも生きることの意味を問う作品。

そんな風に思います。

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